自分で病気を知る – その1 ネット検索とか

Madame Salon

いよいよ、術式も決まったわけですが、この頃になると病気についてしっかり知ろうといろいろ自分でも調べてみるわけです。今はネット社会、情報社会です、いくらでも自分で情報を得ることができます。ただそれが、逆に自分にとって負担になることもあります。わたしが実際思ったのは情報が多すぎて、自分自身を混乱させてしまうということです。

病気になった時は、それだけでいっぱいいっぱいになっていて、冷静な判断力が落ちている可能性があります。なのにそんな時に、たくさんの情報の中から、正しいもの、自分にベストなものを見極めることができるか、、、時にかなり難しいなと

なので逆にあえて自分で調べないのもありなのかなとも思いました。それが負担になって、プラスにならないケースもあると思います。

例えば、食生活について調べると、乳がんにはこれはいい、悪い、これに関しては大体同じものだったりしますが、例えばAというサイトでは悪いグループにあるものが、Bというサイトではなかったり、Cというサイトではいい方に入っていたり、じゃぁ念のため悪いと言われるものを摂取するのはやめようとなるとそのうち食べるもの無くなっちゃう。

これは他にも書いてありましたし、実際医先生にも言われましたが、それらはあくまでもリスクという点でのことなので(リスク要因の一つとなり得る可能性のもの)、いつも通りでよい。食べるのをやめると言うより、食べられるものをバランスよく食べてとにかく栄養分を自分の体に保持し免疫力を上げることを考える方が重要。もし食欲がなくなって食べられなくなってしまった時、悪いと言われているからやめておこうというより、それが食べられるのであれば食べたほうがいい。

何事も「しすぎない」ことが重要なのではと思います。

わたしも自分でできるのはまず食生活だなということで、ネットで見まくった結果一体何食べたら?となりました。実際わたしもこうやって書いているので、このわたしの記事自体も混乱させる情報の一つとなりえますよね。

結局わたしは色々見た結果、2つほど自分に合ってるかなというものをピックアップしました。1つは『豚皮ゼラチン』もう1つは『緑茶』です。『豚皮ゼラチン』はお肌にも良いので、乾燥がひどい私にはそういう点でもよかったです。そして『緑茶』ですが、乳がんと食生活で調べた時、まぁお茶に関してがメチャクチャ出てきます。じゃ、このお茶飲んでみようかなと思って調べていくと、どこどこで摂取したものでなければその効能が出ないとか、なんなのよ〜!状態でした。その中でも緑茶に関して調べていくとわたしにいいなということで採用!ただ、最近カフェインに敏感に反応してしまうので、水出しにして飲んでいます。

風邪やインフルにも緑茶はいいと言われていますしね。未だコロナも存在する今にはいずれにせよいいのかなと思いますし。カテキン効果に色々期待です!緑茶なら日常的に飲めるものですし、長く続けていく上でも金銭的にもハードルが高いものじゃないですよね。わたしは無理なく長く続けていけるものが良かったので、、、ネットにはがんにいいと謳っているお茶がたくさん出てきますが、結構高いものが多く、わたしはこれを続けるの?難しいなと思いました

緑茶はこれからお水代わりにずーっと飲んで行きますよ。元々コーヒーは大好きですが、お水やハーブティーもよく飲む人だったので全く苦にならず日常生活に取り込めます。ちなみにわたしは氷をいれてコーヒーや、お茶やお水は飲みません。お店でも基本氷無しでいただきます。身体冷やしちゃいますし。

ただすみません!!ハイボールやレモンサワーとかは氷入りで飲んじゃいますね

また、話が飛んじゃいましたが、要は情報収集しまくっても、そのあと自分で適切に理解し判断することが大切だと思います。これが時に本当に難しい!

わたしはエストロゲン受容体型乳がんだったのですが、ということはエストロゲンの分泌を促すものは、控えた方がいいの?ということは女性ホルモンの作用があるイソフラボン含む大豆製品、納豆やお豆腐、ソイミルクはやめた方がいいの?と思いました。しかしどうやら逆で食生活で取る程度であれば特に閉経後の乳がん患者にとっては再発リスクが低下すると言われているとのことでした。それならサプリメントもというのはまた違う話で、あくまでも食生活で摂る程度なので、何事もしすぎないというように、サプリメントに関しては医師から言われない限りはやめて方がいいのかなと思います。もしくは医師に相談してからの方がいいと思います。

あとわたしは美味しい物とお酒をいただくのが大好き。なのでアルコールに関しても調べました。やめた方が良いのであれば完全にやめるつもりでした。色々見ていると確かに、アルコール飲む女性の方が、飲まない女性より乳がんにかかる割合、再発リスクが高いと、あちこちに書いてありました。

それと同時に、気分転換になるのであれば多少はアルコール飲んで気持ちをリラックス・気分転換させるのも良いというものもありました。

別に飲まなくていいなら飲むのをやめればいいし、「飲みすぎなければ」多少は飲んで気分転換したほうが、闘病する上でも自分にプラスとなるのであれば多少は嗜めばいいし。気持ちが上がって免疫力もUPするならそちらの方がいいもの

先生にも聞きました。「ネットで見ると、アルコールと乳がんリスクに関してありますが、やっぱりやめたん方がいいでしょうか」、やはり結局のところ「“しすぎなければ“別に普通の生活、飲んでもいいですよ。それはあくまでもリスクの上でのことで確固たる結果が出ているわけではない」とのことでした」ただ、確実にお酒に関しては激減し、本当に何かの時に嗜む程度となっています

確かに、お酒飲んだらなるのであれば、わたしの周り大変なことになるなw 食べるものもわたしかなり気を使っていた方だし、お酒飲むと言っても別に毎日飲んでいたわけではないし、泥酔するまで飲んでいたわけではない。なのになっちゃったたし、おまけに遺伝系じゃないってホント、色々どうしたらいいのよ!!!って感じです

そうそう、加入保険に関しても知ること大切。わたし病院嫌いでもあったし、保険嫌いでもあったのですが、昔入ったままだった入院保険、がん保険も、心配していた母を安心させるため入ったものだったのですが、実際なった今思うことは、たとえ初期の非浸潤がんだったとしても、検査、手術、その後の治療でそれなりにかかります。もしがん保険等加入していたら一度内容確認することをお勧めします。昔のものだと、いわゆる非浸潤がんだと給付金が出ないこともあります。

わたしはたまたま昔に入ったがん保険を見直し、他で入り直したのが10月末。もちろんその時はその後がんになるなんて夢にも思いません。たまたま12月に受けた人間ドックの結果が1月に来て2月上旬に乳がん診断されたわけです。なので今回非浸潤がんでしたが、一応対象になりました

わたしで言えば、危なかったのは加入して90日間は保証されないので、もし12月中や1月中旬に癌診断されたら保険がおりませんでした。非浸潤癌だろうが、入院して手術するとかなりかかります。部分切除の時は手術後放射線治療も始まりますし、もし保険がおりなかったらと思うと恐ろしいです。わたしはしませんでしたが、人によってはその後、抗がん剤治療しなくとも、ホルモン治療も始まったりします。病気はお金がかかるので、何より健康第一!健康じゃないとやりたいこともできなくなっちゃう!まだまだやりたいことあるもの!

これからいかに健康に日々過ごしていけるか自分の身体の声にも耳をかけて、免疫力UPする生活していきますよ


À bientôt

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