放射線治療開始です

Madame Salon

部分切除の場合は温存した乳腺に放射能を当てて再発を予防します。わたしは部分切除だったので、初期だろうが何だろうが手術とセットで始まります。わたしが言われたのは放射線治療を受けることにより、右乳房の再発率が約1/3に低減されるとのことでした。(行わなかった場合の再発率約3倍)ただこれらの数値はわたしの場合なのか、一般論なのかはわたしには分かりません。

全摘の場合は原則必要ないですが、リンパ節転移が発見されたりした場合には胸壁、腋窩、鎖骨、上窩等へあて再発予防するようです。

* 聖路加国際病院 乳がんノートより引用

いずれにせよ、平日は毎日1日も明けることなく通います。時間も基本同じ時間を治療回数分まとめてブロックされます。ただし、祝日や土、日はお休みです。1、2日抜けたからといって効果が減るというわけではないが(現に、祝日・土・日は抜けるので)、平日は毎日通ってくださいとのことでした。GWのような時は流石に、スタートをGW後にするはずです。わたしのように、、、

放射線治療の通院に関しては手術したところでなくとも、自宅の近くの病院でもいいとのことでしたが、わたしはそのまま通院することにしました。手術した病院の方がいろいろ安心と思った自分自身の安心感のためです。

治療自体は病理検査の結果が出てから始まり、治療期間は通常3〜6週間くらいとのことですで、わたしは16回の照射となりました。この数値を見ても、よく少なめなのか、標準なのか分かりませんが一応治療内容の数値も残しておきます

右全乳房 1回 2.66 Gy x 16回 = 42.56 Gy

まず実際の治療が始まる前に、治療計画に必要なCT撮影とマーキングがあります。医療用マジックで書かれそのあとスプレーかけられるのですが、これ結構書かれるのでびっくりです。Vネックや半袖だと見えます 笑

わたしは実際の放射はGW明けで、マーキングがGW前だったので、放射の数日前にに書き直しにいきました。

そして初回。この日は全部で3、40分かかったかな。マーキングが正しいか、あとは今日から始まる放射線治療に必要なマークや、照射範囲が書き足されます。全て書かれるのは線ですが、もう上半身すごいことに 笑

初回〜2回目くらいまでは毎回カメラ撮影し確認しながら放射され、その後は適宜なので放射のみとなり3〜5分で終わります。実際放射しているのは2、3分です。

副作用としては、赤くなったり、ヒリヒリ感、かゆみ、発赤からの色素沈着、乾癬、皮脂腺の分泌低下、乳房のはり、乳房内の痛み、眠気、だるさ、疲労感

照射の場所的にどうしても軽く肺にも当たるので、治療終了後(数ヶ月〜数年後)咳や、微熱が出たりすることも稀にあるようですが、通常肺機能が起きることはないとのことです。

わたしは今日で8回目ですが、最初の頃から眠さとだるさを感じこの点だけがちょっとキツいですね。他はさほど感じません。とは言え、毎朝東京まで通院できているので問題はありません。

照射中は上半身だけスッポンポン状態です。機械から音が聞こえるだけで、特に熱や、痛みのようなものは何もないと言われていますが、わたしは手術した傷跡辺りが本当に微かなチリチリする感じがします。念のため聞いてみたらそういう人もいるとのことでした

お金的なことを記しておきましょう。ちなみに放射線の照射のみの金額は1回5,700円です(3割負担)

わたしが放射線治療でどのくらいかかるのかというと(3割負担)

CT撮影や初回時に治療・医療機器安全管理料 5,310円 + 12,990円 + 3,300円

2回目以降の照射 1回 5,799円 (予定では5,700 x 16 = 91,200円)

あと外来診察が890円くらいかかりますがこれが4回あるとして、合計で大体116,360円くらいですね lol

ほんと、病気するとお金かかります。病気はならないにこしたことありませんね。健康第一!

À bientôt

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